湘 南 通 信
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A Japanese heart and mind to the world over

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@Christy

NO.397
平成18年6月22日
June 22,2007

● 金子みすゞさん の詩情と英訳
      (English translation: Sakai, takahiko)
         (English consultation: Frances Ford)



117.こぶとり------おはなしのうたの一-----


正直じいさんこぶがなく、
なんだかさびしくなりました。
意地悪じいさんこぶがふえ、
毎日わいわいないてます。

正直じいさんお見舞だ、
わたしのこぶがついたとは、
やれやれ、ほんとにお気のどく、
も一度、一しょにまいりましょ。

山から出て来た二人づれ、
正直じいさんこぶ一つ、
意地悪じいさんこぶ一つ、
二人でにこにこわらってた。


(添削)
Removal of a Tumor ----- from a Tale of Old Japan


The honest old man who appears in a tale of old Japan
has somehow felt lonely
without any tumor on his face,
while the (tumor-added削除) ill-tempered old man [now with two
tumors挿入]
who appears in the same tale
is (now削除) noisily crying everyday.

The former (now削除) pays the latter a visit of inquiry;
"Well, well, I'm really sorry to hear
that you've (added) [⇒gained] the tumor I used to have.
Now shall we go together again to the hill of the tale?"

The two together, now coming out of the hill,
the honest with one of the tumors
and the ill-tempered with the other,
are now smiling (in) [⇒as] a couple.



(できあがり)
Removal of a Tumor ----- from a Tale of Old Japan


The honest old man who appears in a tale of old Japan
has somehow felt lonely
without any tumor on his face,
while the ill-tempered old man now with two tumors
who appears in the same tale
is noisily crying everyday.

The former pays the latter a visit of inquiry;
"Well, well, I'm really sorry to hear
that you've gained the tumor I used to have.
Now shall we go together again to the hill of the tale?"

The two together, now coming out of the hill,
the honest with one of the tumors
and the ill-tempered with the other,
are now smiling as a couple.


118.花屋のじいさん


花屋のじいさん
花売りに、
お花は町でみな売れた。

花屋のじいさん
さびしいな、
育てたお花がみな売れた。

花屋のじいさん
日がくれリや、
ぽっつり一人でこやのなか。

花屋のじいさん
ゆめにみる、
売ったお花のしあわせを。


(添削)
An Old Florist


An old florist
(now削除) carries his flowers about for sale;
All of them have been sold (out削除) in town.

The old florist
now feels lonely;
All the flowers he raised have been sold (out削除).

The old florist,
after dark,
is now (solitary) [⇒alone] in his cottage.

((alone=being apart from others; solitary=existing, living, or
going
without others; lonely=without companions))

The old florist
now dreams about
the sold(-out削除) flowers with happiness.


(できあがり)
An Old Florist


An old florist
carries his flowers about for sale;
All of them have been sold in town.

The old florist
now feels lonely;
All the flowers he raised have been sold.

The old florist,
after dark,
is now alone in his cottage.

The old florist
now dreams about
the sold flowers with happiness.


● 文頭から読む英語(2)Slash Reading (Sight Translation)

3 頭から読む英文マインドの事例

国弘正雄先生の提唱された「只管朗読・筆写」について ご存じの方も
多いと思う。これは、音読や筆写の大切さを、道元禅師の「只管打坐」
にならって説かれたものである。(『英語の話し方』サイマル出版
会,1970, p126)つまり 「ひたすら朗読する」ことを説かれているので
ある。中学二、三年のリーダーを選び、これを毎日、朗読し筆写を繰
り返すにより、無意識に実力がついていくと、力説されているのであ
る。
この方法で、大切なことは、くりかえして急がず休まず前進してゆ
くことである。私たちの先輩は、漢文の反復朗読の習慣を身につけて、
中国語を学び、中国から様々の文化を導入し、次いでその方法は、蘭
学の学習に継承され、明治になってからは、英語学習に継承された。
これにより、明治の初期には、幾多の英語の大家、啓蒙学者が現われ
た。
現代においては、しかしながら、たいていの人は、根気がないのか
この方法を長続きさせられる人が少ないように見受けられる。職場・
家庭・地域のコミュニティでの様々の事柄に心を砕いているうちに、自
分の持時間を瞬く の間に喰いつくしてしまっているのだろうか。「読
んで 読んで 読みまくる時間」が無限に与えられているわけでもない
ので、限られた時間内での努力で、英文マインドを的確にとらえられ
るようになりたい、というあたりが、私どもの本音のように思われる。

では、どうすればよいのであろうか。英語を母国語とする書き手・
話し手の意識・思考・発想に迫り、作者の声なき声を聞くためには、ど
ういう工夫をしてゆけばよいのであろうか。なるべく返り読みしない
で、できるだけ文頭から読んでゆくということにしてみたらどうであ
ろうか。

意味のあるブロックの後にスラッシュをいれてゆく。このブロック
毎に頭から意味をとらえてゆくのである。この場合、英語とそれに対
応する日本語訳を一行おきにいれてゆくとよい。いわゆるインターリ
ニアのテキストである。これについては、安達忠夫先生が『素読のす
すめ』(講談社, 1986)でくわしく解説されている。安達先生が、同書の
p.218 に示されているインターリニアの一部を下記してみる:

詩篇第23篇 PSALM 23

ダビテのうた
A Psalm of David

主はわが牧者なり、
THE LORD is my shepherd;
われ乏しきことあらじ。
I shall not want.
主はわれをみどりの野にふさせ、
He maketh me to lie down in green pastures:
いこいの汀にともないたもう。
he leadth me beside the still waters.

学校で習った伝統文法も、あるいは談話を談話ならしめている枠組
みとか機能に注目している談話文法も動員して文と文とをつなぐ糸を
掴み、作者の言い始める事柄を予測し、英語を英語ならしめているリ
ズムに注目して、「何がどうなっている、どうしている」と言う文中の
意味上の主語・述語の関係を明確にして、文頭から読み取ってゆくのが
よい。以下に、英文 文頭読みの事例をいくつか呈示してみる。

1. 作者が心に浮かんできたことを次から次へと列挙している場合: 
 「何がどうしている」 「何がどうなっている」という 意味の上での
「主語と述語の関係」をおさえて、文頭から作者の意識の流れにしたが
ってそのままに意味をとらえてゆく。

(例文)
I see young people shopping in Harajuku and watching baseball
games and playing in electronic amusement arcades.
(説明)
I see young people shopping in Harajuku. という文について考えて
見る。

(a) 「私は 若者が原宿で買物をしているのを 目にする」
(b) 「私は 原宿で買物をしている若者を目にする」

伝統的な文法では、この英文を第五文型(S+V+O+C)とするので、see
の目的語は、young man であり、shopping in Harajuku は その目的
補語だということになる。だから、(a)のほうの意味のとりかたのほう
が、(b)のほうの意味のとりかたよりもよい、と言う。「何がどうなっ
ている」というような文中にかくれている「意味上の主語と述語との関
係(ネクサス)」を掴むことができるようになると、「読めた」という
感じになるからである。しかし、(b)のような意味のおさえかたであっ
ても「いけない」ともいえない。
英語を母語としている人はどんなふうにするのだろうか。(a)でもな
くて、また(b)でもなくて、次のような意味のとりかたをしているので
はないだろうか:
I see young people/ shopping / in Harajuku.
  「私は若者を目にする/ (その若者は)買物をしているのだ/ 原宿で」

こう考え方を基本にして、上例の文は、流れのままに文頭から次の
ように直読してみたらどうであろうか:

I see young people
@ shopping /in Harajuku
and A watching baseball games
and B playing /in electronic amusement arcades.
「私は若者を目にする
@ その若者は買物をしている/原宿で、
A      野球の試合をみている、
B      遊んでいる/ゲームセンターで」

作者の脳裏には、若者の姿が次々に浮かんできている、それを次々
に列挙しているのである。だから、こういう作者の心の動きを文頭か
らそのままとらえてゆくほうがよい。伝統的な返り読みをしていると
作者の意識の流れが分からなくなってしまうし、読解のための時間も
よけいにかかる。それよりも文頭直読した方がよい。


2. 作者が、ふと思いだして挿入している場合
文頭読みによって作者の心の動きをそのままとらえてゆく。  ひょ
いと入って来る挿入語句は、頭からとらえてゆくほうがよい。返り読
みしないで、頭から読んでゆけば、作者の意識や思考の流れをそのま
ま、感じとることができる。

(例文)
In recent years some American women have chosen to be
businesswomen instead of housewives. They chose to forego marriage
in order to enter the world of business wholeheartedly. However,
one
danger in such a life course maybe loneliness. Some of these
businesswomen, now in their thirties and forties, are now looking
for
a successful marriage.
(説明)
下線部のところの意味をとってみる:
@ Some of these businesswomen,/
 「こうした女性実業家は」
A now in their thirties and forties,/
 「今30代40代になっているんですけど」
B are now looking /for a successful marriage.
  「いまや求めているんですよ/ 首尾よくいく結婚生活をね」  (「う
ん、そうだ、騒がれていた女性実業家も、30歳 いや40いくつの人も
いるな」といった作者の頭によぎるある種の感慨のようなものが、Aの
挿入句として入ってきている、ことに注目したい)


● 大山真弘和尚様の主宰される幸福ニュースからです: 

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幸福ニュース(しあわせニュース)第342号 2006年1月19日
幸せへのヒント満載です。友達にも教えて皆幸福に!
http://www.uproad.ne.jp/rengein/
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      【 ツキを呼ぶ魔法の言葉 】

    (五日市剛著 とやの健康ヴィレッジ発行)

 今回は、工学博士の五日市剛氏が、25才の時にイスラエルを旅
行し、その時あったユダヤ人のおばあさんに教えてもらった2つ
の言葉で運がよくなり、仕事も家庭も順調にいきだし、成功した
というお話です。是非ご一読下さい。

お話A)魔法の言葉

おばあさん「ツキを呼び込む魔法の言葉があるのよ。これさえ唱
えていれば、誰でもツキっ放しになるわよ。」「誰でもよく使う
言葉なんだけど、二つあってね。一つは『ありがとう』、もう一
つは『感謝します』」

 「『ありがとう』という言葉は、何か嫌なことがあった時に使
うといい。不幸の鎖が断ち切れちゃうのよ。それだけではなく、
逆に良い事が起こっちゃうの。「災い転じて福となす」という言
葉があるでしょう。どんな不幸と思われる現象も、幸せと感じる
状況に変えてくれる。絶対にね。だから、『ありがとう』という
言葉はね、魔法の言葉なのよ。」

 それから、「そうねえ、何か良いことがあったら、『感謝しま
す』と言ってみましょう。この言葉はとても便利でね。たとえま
だ起こっていない未来のことでも、『明日、晴れました!晴れさ
せて頂き、感謝します』とか、『一週間後、○○○に合格させて
頂き、感謝します』とイメージしながら言い切っちゃうと、本当
にそうなってしまうのよ。何の疑いも不安も心配もなく、力まず
に自然とそう思い込めればね。」

 きたない言葉を言うとツキが吹っ飛んでしまう。きれいな言葉
を使いましょう。

 人の悪口を言ってはいけない。人を怒ってもいけない。ツキが
逃げてしまう。

お話B)運が良くなる魔法の言葉

 研究部門の課長となりました。大勢の部下がいましたが、その
中に一人、気になる部下がいましてね。名前をAさんとしましょ
うか。

 優柔不断で、あの人のやる仕事は絶対にうまくいかないと皆に
思われていました。Aさ
ん自身も全然自分に自信がなくて、だけど彼は、人間的にはとて
も良い人でね。僕は好きだったんですよ。ただ、誰もAさんをフ
ォローする人がいなくてね。

 ある日、Aさんに、ちょっとした質問と提案をしてみました。
「ねえ、Aさん、ご自分は運の良い人生を歩んできたと思います?」
「え?そうですね。どう考えても運が良いなんて思えませんね」

「そうか。ひとつお願いがあるんだけどね。毎朝ロッカールーム
で会うでしょ。そのとき、『ツイてる?』って聞くから、『ツイ
てます』って応えてくれないかな。帰りも同じように。」Aさんは、
上司の課長のお願いだから「しょうがないな」という感じで、一
応了解してくれました。

 翌日の朝、「Aさん、おはよう。どう、ツイてる?」
「え? あっ、はい、はい、ツイてますよ。」と、少しイヤイヤ
ながらという状態でした。夕方も声をかけるのですが、まあ、最
初しばらくはこんな感じだったんですね。

 でもね、毎日毎日やっていますとね、Aさんも慣れてきて、「は
ーい、ツイてますよー」と楽しく言えるようになったんですね。

 さらに、その理由を付け加えるのです。「今朝、妻がつくって
くれた朝ごはん、おいしかったなー」「今日、業者さん、頼みも
しないのに、気の利いた物を持ってきてくれましてね」というよ
うな感じで、「ツイてる、ツイてる。どうしてかというと」と、
ツイてたことの理由付けがだんだんできるようになってきました。

 そうしたら、いろいろと彼の身の回りに起こる出来事がどんど
ん変わってきたのです。彼が僕のもとに来たのは四月なのですが、
八月過ぎた頃、彼が開発担当していたものでびっくりするような
データが出たのです。さらに、十月を過ぎましたら、なんと、世
界ナンバーワンの素晴らしいデータが出てしまった。誰も到達し
たことのない品質のものができてしまったんです。

 彼には優秀な部下が二人も付き、試作した製品もできました。
その後のことは言うまでもなく、ますますうまくいきましてね。
大口のユーザーからは「評価したいからどんどん持ってきてくれ
!」と言われ、海外に対しての輸出の検討も始まりました。世界
中に供給すればシェア百%です。だって、他のメーカーはマネで
きませんからね。スゴイですよ、本当に。もちろん、特許は国内
外に出願しました。

 以前の彼は、いかに早く家に帰るか、そのことばかり考えてい
ました。会社にいたくなかったんです。だけど、彼は自分の仕事
に情熱を持つことができまして、いくつかの目に見えない壁を乗
り越えることができたんでしょうね。

 では、いったい、何が彼をここまで変えたのでしょうか? も
ちろん、僕は彼に「ツイてる?」なんて、もう聞いていません。
彼は、いつ、どこでも、「ツイてる、ツイてる、ツイてる、ツイ
てる……」がログセとなりました。「もー、うるさい!」って言
いたくなるくらい自然と出てくるようです。

”出来事の肯定的解釈”
 あらゆることは、どのようにも解釈できる。その解釈の方向が
肯定的か否定的かということで、まず、「運の強さ」が決まると
言える。

 心の持ち方は大事です。でも、もっと大事なのは、”言葉の使
い方”です。どんなことを口に出すかで、目の前の状況が変わっ
てくるし、あなたの心も変わってきます。

聖書(ヨハネによる福音書第一章)

「初めに ことばがあった
ことばは 神と共にあった
ことばは 神であった
このことばは はじめに神と共にあった
すべてのものは これによってできた
できたもののうち 一つとしてこれによらないものはなかった
このことばに 命があった」            (終)

(本のご注文)
(株)いやしの村
http://iyashinomura.jp

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【仏語集】

 信のある者は、耳に聞こえるどんな声でも、仏の教えとして味
わい、喜ぶ智慧が得られ、どんなできごとでも、すべてみな因と
縁によって現れたものであることを知って、すなおにこれを受け
入れる智慧が得られる。(華厳経)

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【坂村真民詩集】

《 闇と苦 》

闇があるから
光がある

苦があるから
楽がある

闇を生かせ
苦を生かせ

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*きれいな言葉と「大肯定、大感謝、大奉仕」がツキや幸せを呼
び寄せるようですね。

*皆様のご意見、ご感想、ご投稿を
  rengein@uproad.ne.jp
 へどうぞお寄せください。お待ちしております。

*「投稿大歓迎!」 皆様の投稿は、できるだけ「幸福ニュース」
に掲載しようと思っております。読者と共にこのEメールマガジ
ンを作り上げていきたいと願っておりますので、御協力をよろし
くお願い申し上げます。
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コンサルティング・テンプル  蓮華院誕生寺
http://www.uproad.ne.jp/rengein/
rengein@uproad.ne.jp
*****************************

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● 童謡「赤とんぼ」の英訳にみる “I missed you.”
   赤とんぼ(1927)  三木露風 作詞・山田耕筰 作曲


  Dragonflies [Akatombo]
         (Lyrics by Rofu Miki   Music by Kosaku Yamada)
                          by Greg Irwin

       /Red Dragonflies
            (Rofu Miki / Kosaku Yamada)
                          by 中野一郎

           //Autumn Song
             by Susan Osborn


 (1) 夕やけ小やけの 赤とんぼ
   負われて見たのは いつの日か

Dragonflies
As red as sunset,
Back when I was young
In twilight skies,

There on her back I’d ride
When the day was done

   /To the glorious sunset colors red dragonflies belong,
      /When did I behold them as my mother carried me along?

         //Dragon flies, bright red dragon flies
         //Shining in the sun
         //Summer’s gone, the leaves are drifting
         //Gently down from the golden trees

 (2) 山の畑の 桑の実を
   小籠(こかご)に摘んだ は まぼろしか

Mountain fields
In late November
Long ago it seems
Mulberry trees

And treasures we would gather
Was it only just a dream?

      /Was it just a slowly fading dream, when I was a child?
      /I picked up and gathered in a basket mulberries of the
        wild.

          //Mountain farm, ripened mulberries
          //Filling baskets full
          //Harvest time, the autumn winds
          //Are blowing seeds to their new homes

 (3) 十五でねえや(姐や)は 嫁に行き(ゆき)
   お里のたよりも 絶えはてた

Just fifteen,
She went away one day
Married then so young
Like a sister lost
I loved and missed her
Letters never seemed to come

      /How I miss the maid so kind who was married young,
      /How I love my infant days with the playmates I was
         among!

          //Far away, I’ve traveled far away
          //Living all alone
          //Season’s change, the year fly by and
          //Still, I hear the autumn song of home

 (4) 夕やけ小やけの 赤とんぼ
   とまっているよ 竿の先

Dragonflies
As red as sunset
Back when I was young
Now in my eyes
When I see dragonflies
Tears are always sure to come

      /To the glorious sunset colors red dragonflies adorn,
    /Don’t you see alighting on tops of reeds they sojourn?

      //Dragon flies, bright red dragon flies
          //Shining in the sun
          //Summer’s gone, the leaves are drifting
          //Gently down from the golden trees

(考察)

Just fifteen,
She went away one day
Married then so young
Like a sister lost
I loved and missed her
Letters never seemed to come

 "Like a sister lost" のところは、アーウィンさんは、英訳文
として当初は、"Like a sister who left and never returned" とい
う感じで発想されたのかもしれない。でもこの長さでは、「赤とん
ぼ」のメロディにのせることができないから、シラブル数をしぼる
ためlostをもってこられたのかもしれない。

 I loved the nanny, who left and never returned. I missed
 her.

といった感じが日本語歌詞ににじむ原意のように思われる。
the nannyを使わないで、a sisterを導入されたところが、アーウ
ィンさんの面目躍如たるところなのかもしれない。

2003年、ビクターからのCD歌詞カードでは、つぎのようになって
いた。
 
Just fifteen,
She went away one day
Married then so young
Like a sister, lost,
I loved and missed her
Letters never seemed to come

 4行目のlostという語の前後にコンマが
付されていた。ところが、このたび2007年
になってのランダムハウス講談社からの
CDブックでの歌詞においては、
このコンマが削除されている。
 ア−ウィンさんのところへは何らかの
解釈上のといあわせがあってこのような
変更をされたのだろうか。それとも
2003年版の歌詞におけるコンマは
単なる誤植だったのだろうか、
すこし興味をそそる変更である。
 アーウィンさんにお会いできる
ようなチャンスに恵まれてお尋ねできれば、
と念じています。

● あとがき Postscript

―豪州でみかけた英語―

シドニーのホテル宿泊料金にはユニセフの活動を支援するための
料金が加算されおりました:

たいていは多分すてられてしまいそうな
小さなカードにつぎのような文章が記されていました:


Millions of children in the developing
 何百万の子供たちが 開発途上国では
world die each year because they are not
 亡くなっていますが、これは毎年のことです、
protected against the six major killer
 その理由は、予防措置がとられていないからです。
childhood diseases.
 よくかかる六っつの大病によって死亡にいたるのですが、
Yet it only costs US$17 to immune a child.
 わずか17米ドルで子供ひとり分の予防接種が可能です。

You too could help UNICEF immune
more children.
 どうぞユニセフの子供支援の予防接種運動に
 ご協力をお願いいたします。

Would you please allow us to add
an extra US$1
to your room bill in aid of UNICEF?
 当ホテルとしましては、みなさまに
 米1ドル分を追加した
 ご宿泊料をお願いいたしまして
 ユニセフを支援いたしたく存じます。
 
If you agree you need do nothing.
 ご同意いただけます場合は、
 別段のお手続きは不要です。

A US$1 (or equivalent in local currency)
donation to UNICEF will be added to your
room bill. If you prefer however not to take
part in Check Out for Children, please
inform our staff at reception.
 1米ドル相当分のユニセフ支援金額が
 宿泊料に加算されることになるのですが、
 このCheck Out for Children運動にご参加
 されない場合はフロントの係員にその旨を
 お申し出くださいますよう。

If you would like to make a larger donation
or to find out how you or your company
could support UNICEF's work,
please contact your local UNICEF office.
 さらに多額のご寄付をいただける場合など
 ユニセフの事業をご支援いただける
 場合には、最寄のユニセフ事務所に
 ご一報のほどをお願いいたします。

Thank you.
 ご協力、ありがとうございます。
  
     (和訳:さかいたかひこ)


忙しいビジネスマンならこのような
注意書きを読んでいるひまもないでしょうね。
自分がしらないうちに
米1ドル分を寄付していることも
意識していないことになるでしょうね。



―豪州でみかけた英語(その2)―

中国料理店で:

The East Chinese Restaurant

A Meal at The East Chinese Restaurant
does not feature a singular main dish but a
number of dishes of equal importance.
Our chef has created a range of culinary「料理の」
delights, be it subtle or pungent「つんとくる」, hot or
mild, there is something to suit every
palate「料理などに対する味覚」 here.

He has selected contrasting tastes, colours,
and textures and created a menu that
appeals to both eye and palate here.

You can be sure that the menu he has
created will reflect the true flavours of
Chinese Cuisine.

So, please sample the unfamiliar while
enjoying the familiar dishes offered.

ENJOY YOUR EXPERIENCE



● あとがきの2

(Dr.)藤枝先生(明海大学)からお便りを
いただきました:

--------------------------------
英語上達に役立つ貴重なお考えを
示して下さり有難うございます。
個人差はあると思いますが、
私の中学校英語教師は、
リーデングには単語帳の作成、
リスニングには書取り、
発音には発音記号とアクセントと
繰返し述べ、
これが私のヒトツ覚えになりました。
-------------------------------

※ (Dr) 藤枝先生、ありがとうございます。
      私の担当させていただいております
   大学生の四つ五つのクラスでもこのことを
      しっかりと伝えるようにいたしたく思います。
    辞書をひきまくる、って電子辞書の時代になっても
   実に大切なことのように思います。
   
   フェイバリットやウィズダムの辞書にも
   you-all, you allなど(youの複数形)がちゃんと
   見出しとして掲載されているんですね。
   A先生からありがたいご啓示をいただきました。
   Random House Webster's Unabridged Dictionary
   にも次のような嬉しい説明がありました:
   you-all , pron. Chiefly South Midland and Southern U.S.
(used in direct address to two or more persons, or to one person
who represents a family, organization, etc.): You-all come back
now, hear? Tell your mother it's time you-all came to visit us.
Also, y'all.
[1815・5, Amer.]
―Usage. See you.

※ How are you-all? のように使えるですね。便利ですね。

●写真:うらての初夏


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