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● あとがき Postscript1.「詩集 神々への讃歌」
久我雅紹先生(亜細亜大学教授)から
ご贈呈いただきました
先生のご著書『詩集 神々への讃歌』(南窓社. 2004)
から、「先生の心にしみる詩文」
の一部をを、勝手ながら、
どうかご紹介させてくだされますよう
お願い申し上げます。
「あとがき」を拝見しますと、
先生は、社会科学系の学部の学生を対象にした
「西洋文学」のクラスで、
ギリシャ悲劇、シェイクスピアの悲劇を講じておられます。
四月開講時、ヤニーがアテネの古代劇場で演奏した
「アクロポリスの幻影」を教室の画面に映し、大音響で
聴かせると、受講生はたちまちギリシャに魅了される
そうです。
四冊目の詩集、『神々への讃歌』には、
お嬢様、ご子息さまへの祝婚歌もおさめられております。
ここでは、ご子息さまへの10ページにわたる
祝婚歌-2002年9月22日‐
をどうぞshareくだされますよう、
勝手ながら、
下記させていただきます:
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祝婚歌-2002年9月22日‐
序歌
昨年秋のある晩
私が帰宅すると妻が泣いていた
三十一年共に暮らしてきて
そのようなことは初めてのこと
話を聴いて直ぐに納得した
明彦が突然恋人を連れてきて紹介してくれたとのこと
あんな息子に彼女ができるなんて思いがけないことであり
あまりにも嬉しくて涙が止まらないのだと言う
「それはめでたい」と私は納得し
その晩二人で祝杯を上げ
私の酒量はいつもの何倍にも達した
それから一月ほど経った頃
二人揃ってやって来るというので
私は薔薇を二十本花瓶に生けて二人を迎えた
その時切り落とした十センチほどの茎を
七本選び庭に挿した
冬に挿し木が可能かどうか自信がなかったが
十二月から一月へ
そして二月へと時が過ぎても
茎は青々としていて
三月中頃には
なんと三本から芽が出始め
五月には花が一つ咲き
八月に更にもう一つ咲き
三つ目が九月に入って咲いた
祝婚歌
思い出を語ることが
必ずしも祝いの言葉になるとは思えないが
今日だけは許してもらえるだろう
明彦が私のことを「親父」と呼ぶようになったのはいつだったか
思い出せない
その呼び方で私が納得したわけではなく
「親父」と呼ばれてはっきり返事をしたことは
ほとんどない
近頃はやりの「やさしい男」なんて大したことはないが
どこかにやさしさが少しあるのはよい
と私は思う
明彦がどんな男か
もしかしたら私ども両親より
恵子さんの方がよくわかっているかも知れない
明彦のことで納得していることと言えば
時々本を少し読むこと
映画や音楽が好きだということ
そしていつの間にか
〈ワインの道〉を求めて歩き始めたこと
しかし一番納得し褒めてやりたいと思うことは
〈恵子さんと結ばれたこと〉
私の記憶の中には
北イングランドのヨーク競馬場の
広大な芝生の上を
遠くへ
姿が見えなくなるまで走って行った九歳の明彦がいる
一九七六年四月七日・三歳十か月
誕生日の話題が出ると明彦が立ち上がって言う
「靖美ちゃんの誕生日をおれに貸してくれ
ロウソクをフッと吹いて消すんだから
靖美ちゃんのはヨンガツで
おれのは六月だろ
だから靖美ちゃんの誕生日をおれに貸してくれよ」
そんな明彦が
尾崎豊に感動し
山田かまちにも惹かれ
記念館長に菓子折を届けたこともあった
映画『ニューシネマパラダイス』を熱心に勧めてくれたこと
その感動の灯は今も私の中に点り続けている
一九九八年五月十八日・墨田トリフォニーホール
私の誕生日(五月十七日)の祝いに
〈夢のトリオ=アルゲリッチ・クレメル・マイスキー
「公開リハーサル」〉へ招待してくれる
プログラムは私どもが最も愛好する曲の一つ
チャイコフスキー作曲「偉大な芸術家の思い出」!
一九九九年九月五日・Invernes, Loch House Hotel
私ども夫婦が『マクベス』所縁の地を巡る
スコットランドの旅をしている時
辿り着いたネス湖畔の宿で
明彦から電話が入っていたことを知る
ソムリエの一次試験の結果を知らせたくて
ネス湖畔まで電話をしてきたのだ
小学校入学以来
自分からテストの結果を知らせて来たことは
一度もなかったのに
うれしかったのだろう
慎重に
愛しそうにワインの栓を抜く様子を想像し
これまで何本栓を抜いただろうか
などと考えたもの
恵子さんは昨年の暮
明彦を通じて私にサラ・ブライトマンを教えてくれた
それ以来教室でも
テレビでも
街を歩いていても
私の中では常に
サラ・ブライトマンの歌が聞こえてくる
私が長年ギリシア神話のスフィンクス像を探し求めていると知って
彼女はラベルにスフィンクス像が描かれているワインがあると教えくれ
秘蔵のボトル一本
Chateau Mouton Baronne Philippe1988
を開けて御馳走してくれた
ひとくち口に含んだ瞬間
天が紅に燃え立ち
芳醇な味と香りが私を古代ギリシアの世界へ運び
神話と歴史とドラマの世界が
果てしなく広がって行った
豊かな情操を湛えた今日の美しい花嫁は
お菓子作りの名手
愛情と明るさと葡萄酒を
荷車いっぱい積んで明彦のところへやって来た
二人を知るすべての人々が
今日の祝いの宴を待っていた
今は慶びの歌をうたい
美酒を汲み交わし
二人を祝福すればよい
大きな声で
おめでとう!
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※ すばらしいですね。
「乾杯」(長淵 剛)の歌がしずかにしずかに口元をささやかせます。
久我先生、すてきですね。
(勝手ながら引用させていただきましたこと、どうぞご寛恕のほどを伏してお願いいたします次第です)
2.矢野安剛先生(早稲田大学教授)から
いただきましたご案内です。
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私どもが主宰しております「言語文化教育学会」の年次大会の案内をさせていただきます。
ご興味があり、お時間の都合がつく方は是非ご参加くださいますようご案内申し上げます。
会長
矢野安剛
言語文化教育学会 第6回 大会
日時:2006年 11月11日(土)13時〜18時 ・ 12日(日)10時〜17時
会場 : 早稲田大学 西早稲田ビルディング(19号館)2階202教室
http://www.waseda.jp/jp/campus/nishiwaseda.html
(西早稲田交差点より、北へ、坂を下る途中の右側。都バス、「甘泉園公園 前」下車すぐ。早稲田大学図書館西の白い建物です。)
参加費 : 1,000円(当日受付〈19-201〉にて)
使用言語 : 日本語
11月11日(土) シ ン ポ ジ ウ ム : 13:15-18:00
「言語コミュニケーション能力・評価法再考」
コーディネーター: 村上 公一 氏(当学会理事・早稲田大学 中国語)
パネリスト: 荻原 稚佳子 氏(早稲田大学・ACTFL OPIテスター 日本語)
中野 美知子 氏(早稲田大学 英語)
ディスカッサント: 伊東 祐郎 氏 (東京外国語大学 日本語)
11月12日(日) 招 待 講 演 : 10:30-12:00
「コミュニケーション能力を活かした外国語教育」
吉田 研作 氏(上智大学教授)
個 人 発 表 : 14:00-17:00
〔事前の大会参加申込みは不要です。どなたでもご参加いただけます。〕
詳しい情報は学会ホームページをご覧ください
言語文化教育学会ホームページ:http://www.waseda.jp/assoc-JATLaC/
問い合わせ先:言語文化教育学会事務局(E-メール:jatlac@gol.com)
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JATLaC 言語文化教育学会 事務局:深田嘉昭
早稲田大学教育学部矢野研究室内
E-mail:jatlac@gol.com
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3.村田 年先生(和洋女子大学教授)からいただきましたご案内です。
よろしかったら,ご参加ください。(村田 年)
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英語辞書学セミナーへのご案内
この度英国のセントラル・イングランド大学教授で,
Lexicograhy: An Introduction (Routledge, 2002)の著者
としてわが国でも著名な Howard Jackson氏を招聘し,
加えてEFL辞書編者・研究者として広く知られる
Michael Rundell氏をお迎えして,英語辞書学セミナーを
開催する運びとなりました。辞書研究・編集の 理論的な面
と実践的な面とのバランスの取れた講義が期待できます。
辞書,辞書学に関心のあるすべての人々 ― 大学院生,
教員,研究者,編集者,翻訳家から一般の辞書使用者まで ―
を満足させるコースです。使用言語は英語ですが,英語以外の
辞書に携わる方々の参加も歓迎いたします。
ハワード・ジャクソン氏は,学習辞書を含む英語辞書一般の
歴史・背景・今日的諸問題に精通され,内容の濃いお話が
聞けることでしょう。また,今回が初来日となりますので,
我々にとってもまたご本人にとりましても貴重な情報交換の
機会となることは間違いありません。
一方,マイケル・ランデル氏は数回来日しており,
親しみやすいお人柄はお馴染みかと思います。好評を博した,
国際辞書学セミナー(2001年,Hartmann・McArthur博士と),
Lexicom at Senshu(2003年,Kilgarriff氏と)に続き,
今回は特にだれでも簡単にウェブからコーパスを作成・検索
できる最新のソフト(Adam Kilgarriff's ‘Sketch Engine'
& Marco Baroni et al.'s ‘WebBootCat') を紹介し,
コンピューター室でハンズ・オン・セッションを行って
くれる予定です。
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●英語辞書学セミナー
日 時:2006年11月11日(土)11:00−17:40
場 所:東洋大学 白山キャンパス 6号館1階
(東京都文京区白山5−28−20)
参加費:9,000円 (学生は7,000円. 定員45名)
講 師:ハワード・ジャクソン教授(セントラル・イングランド大学教授)
マイケル・ランデル氏(Macmillan English Dictionary編者)
●プログラム:
11:00-12:10 Jackson (1) English dictionaries: producers and
consumers
12:10-13:30 Lunch
13:30-14:40 Rundell (1) Developing and querying your own corpus:
the state of the art
15:00-16:10 Rundell (2) Finding Word Senses
16:30-17:40 Jackson (2) Issues concerning MLDs
18:00-19:30 Party (任意参加。会費は別途徴収します。)
●講師紹介:
Prof. Howard Jackson
英国バーミンガムにあるUniversity of Central Englandの英語学科教授。
語彙・文法・意味の分野の諸問題に造詣が深く,Words and Their
Meaning (Longman, 1988), Grammar and Meaning (Longman, 1990),
Grammar
and Vocabulary (Routledge, 2002) などの好著がある。特に,Lexicography:
An Introduction (2002) (南出康世・石川慎一郎監訳 『英語辞書
学への招待』 大修館書店)は辞書学のさまざまな分野を広くかつ深くカバーし,
必読書となっている。ジャクソン氏は難しい問題を平易なことば
でやさしく解説してくれることで定評があり,
今回の一連の講演はそれを実感する機会になると思われる。
Mr. Michael Rundell
Macmillan English Dictionary(2001)編者。Sue Atkins氏,Adam
Kilgarriff氏と共にThe Lexicography MasterClassを主宰。コーパスの辞書編
集への応用の第一人者。数多くの辞書プロジェクトを手掛け,コーパスの構築,
検索ソフト開発,辞書に関わる人材の養成に携わり,辞書界をリー
ドしてきた。主な辞書・論文:Longman Dictionary of Contemporary
English (2/e, 1987 & 3/e, 1995),Longman Language Activator
(1/e,
1993),Longman Dictionary of English Language and Culture (2/e,
1999); "Recent trends in English pedagogical lexicography"
(International Journal of Lexicography 11.4 [1998]), "Dictionary
use in production" (IJL 12.1 [1999])
●主催:JACET英語辞書研究会
実行委員:赤須 薫, 石川慎一郎, 小室夕里, 投野由紀夫,
南出康世, 村田 年, 山田 茂
事務局:赤須 薫,山田 茂,村田 年 (
redbeard06@hotmail.co.jp )
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●参加申込み用紙:
英語辞書学セミナーへの参加を申し込みます。
氏名:
所属:
メールアドレス:
住所:
電話・FAX:
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●申込み方法
1.上記の 「参加申込み用紙」 を,前後の文章を消去して,事務局へ
e-mail で送ってください。(redbeard06@hotmail.co.jp)
2.折り返し事務局よりご返事をします。
3.「受け付けました」との返事がありましたら,5日以内に下記の銀行口座に
参加費を振り込んでください。参加費の振込みをもって参加受付完了とします。
●銀行口座:
三菱東京UFJ銀行 船橋支店(271)
普通 (口座番号)1974817
加入者名:英語辞書研究会
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4.Yoshiji Kurahshiさん(San Diego, USA)からの力強いメッセージを、
どうぞ、ご覧くださいますよう:
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ESL Global Initiative
Monday, October 16, 2006
Go bilingual, Japanese and English
日英二カ国語で行け
The mission of ESL Global Initiative
ESL Global Initiative の使命
Enhance Japan’s practical English education
日本の実用英語教育を向上させ
and train human resources of international caliber.
国際的な度量の人材を養成する
* ESL (English as Second Language)
Highlights 重要点:
・Get used to the alphabet.
Alphabet に慣れろ
・Stop using katakana English.
片仮名英語は止めろ( Katakana
English is not Japanese.
片仮名英語は日本語じゃない、
Spell it out in alphabet.
Alphabet でそのまま綴れ)
・Speak English words as in English.
英単語は英語式に発音せよ
・Connect spoken English to written English.
口語英語を文語英語に結びつけよ
・Don’t try to learn English only.
英語だけを学ぼうとするな。
(Learn new things and ideas through English.
英語を通して新しい事や考えを学べ。
Talk to people around the world.
世界中の人と語れ。
Learn how to express yourself.
自己表現力を身につけよ。
Go global.
世界的になれ。
Go bilingual.
2ヶ国語を話せ。
Be smart.
賢くなれ。)
ESL Global Initiative helps connect Japanese people
with the rest of the world.
ESL Global Initiative は
日本の人々を世界につなぐお手伝いをします。
About Me
Name:Yoshiji (Yoshi) Kurahashi
Location:United States
Born in Japan. Education: BSEE from Nagoya Univeristy,
and MSEE from University of California at Berkeley.
Professional Experience:
Analog IC design,
engineering management,
cross-cultural business management,
entrepreneurship, etc.
Worked for Signetics, Exar, Thomas & Betts,
ABM Semiconductor, ROHM (USA).
Established ESL Global Initiative
in San Diego, CA.
Passionately pursuing the makeover
of English education in Japan.
Author: 「英語は革命的手法で学べ
−Yes, It Was My Way」
(2007年4月文芸社より出版予定)
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倉橋さんからのメッセージ、ご著書などまたご紹介させていただきたく祈念しております。
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