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A Japanese heart and mind to the world over

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@Christy

NO.390
平成19年4月27日
April 27,2007

● 相田みつをさん のメッセージ
     (英文校閲:Frances Ford)

あの人がゆくんじゃ
わたしはゆかない
あのひとがゆくなら
わたしもゆく
あの人
あの人
わたしはどっちの
あの人か

If this one comes, I will not come;
If that one comes, I will come, too.
I depend on others in all occasions.
Who should I be as an independent individual,
this one or that one?



アノネ
がんばんなく
てもいいからさ
具体的に
動くことだね

Listen, what matter is
not being an eager beaver
but to embody principles.



いちずに一本道
いちずに一ッ事
観音様に助けられ
佛様に守られて
曲がりなりにも一本道
迷いながらも一ッ事

Keep a rightful course whole-heartedly;
keep going toward a rightful object intensely.
Ask the Goddess of Mercy to relieve you;
ask Buddha to protect you.
Struggle through the rightful course,
even if it is winding or crooked;
struggle toward the rightful object,
even if puzzled or perplexed on your way.



相田みつをさんのもう一篇のほうの
「一本道」の詩:

道は一本
単純で
まッ直ぐがいい
何かを欲しがると
欲しがったところで
曲がる
道は一本
まっすぐがいい

英訳
(訳者不詳):
one simple, straight path is the best
whenever something is desired,
that desire bends the path
one simple, straight path is the best


(坂井の英訳):
One simple unforked line of path―
this is the best choice.
Your desire of getting any other path in addition
will immediately make you lose your way.
Keep the unforked line of path with you.




くさびだから
一番大事な
ところへうつ
くさびだから
見えないように
うつ

Any wedge could be hammered
into the most important place;
any wedge could be driven
into a place out of sight.



おさい銭
百円玉一ッ
ぽんと投げて
手を合わす
おねがいごとの
多いこと

Money offering:
A 100-yen coin tossed;
your hands put together;
your wishes to be answered:
how many there are!


● 只管朗唱:詩歌の英語(2)
     English Expressions in Songs and Poems


3.  My Old Kentucky Home  なつかしいケンタッキ−のわが家

(1) The sun shines bright in my old Kentucky Home,
'Tis summer, the darkies are gay;
The corn top's ripe and the meadow's in the bloom,
While the birds make music all the day.

(2) The young folks roll on the little cabin floor,
All merry, all happy and bright;
By'n by Hard Times comes a knocking at the door,
Then my old Kentucky Home, good night!

(3) Weep no more, my lady,
Oh! weep no more today!
We will sing one song for the old Kentucky Home,
For the old Kentucky Home, far away.


(4) They hunt no more for the possum and the coon,
On the meadow, the hill and shore;
They sing no more by the glimmer of the moon,
On the bench by the old cabin door.

(5) The day goes by like a shadow o'er the heart,
With sorrow where all was delight;
The time has come when the darkies have to part,
Then my old Kentucky Home, good night!

(6) = (3)


(7) The head must bow and the back will have to bend,
Whenever the darky may end;
A few more days, and the trouble all will end,
In the field where the sugar-canes grow.

(8) A few more days for to tote the weary load,
No matter, 'twill never on the road;
A few more days till we totter on the road,
Then my old Kentucky Home, good night!

(9) = (3)


フォスターの名曲。現在では、ケンタッキー州の公式州歌。ケンタ
ッキー州のバーヅタウン(Bardstown)の叔父をたずねたフォスター27
歳のときの作品。バーヅタウンの舘はフォスター記念館になっていま
した。フォスターの名曲を集めた音楽テ−プや、いろいろなグッヅも
販売されていました。


堀内敬三 訳詞:

日かげうららのケンタッキーの
古きわが家よ牧場に花は咲きみち
鳥は群れて歌い
幼児(おさなご)家をめぐりて走り踊りし
たのし日今は跡なし
さらばケンタッキーの家
     いざや涙うち払いて
     思い出の歌を歌わん
     さらばケンタッキーの家
連なる綿の畠よ
丘よ小流(こなが)れよ むつびて歌いし友よ
今は別れを告げまし
いずくとゆくえ知らぬ旅に行くこの日
眺めん心ゆくまで

 
所蔵の歌集に載っている訳詞はここまでである。たぶん訳詞はこれ
で全部である。もとの英語の詞は相当に長いのですが、思い切って意
訳されたように見える。英語歌詞の一番だけ見ると楽しい歌に見える
が、あとのほうにいくと相当深刻な内容になっていることがわかる。
詞のほんとうの心ははじめの方にあるのではなくてあとのほうの詞に
表現されているということを示す「一例」である:



(1) The sun shines bright / in my old Kentucky Home,
「日差しまばゆくキラキラと/なつかしのケンタッキ−の我が家で
は」
'tis summer, the children are gay;  ['tis = it is]
「いまは夏、あの子たちは楽しげに遊んでる」
 (現在では darkies[差別用語] の替わりに children を使う)
The corn top's ripe and the meadow's in the bloom,  [top's = top
is]
「トウモロコシの穂は実り、牧場はいま花につつまれているし」
While the birds make music all the day.
「鳥は一日中歌い続けている」

(2) The young folks roll on the little cabin floor,
「若者たちは、小さな小屋の床の上で寝転がり」
All merry, all happy and bright;
「みんな楽しそうで、幸せそうで、いきいきしている」
By'n by Hard Times comes a knocking at the door,  [By'n by = By
and by]
「やがて厳しい不作の時が来て戸口で不作をつげるノックの音がす
る」
(comes a knocking ---旧い使い方で---ingのまえに a をつけた用
法)
Then my old Kentucky Home, good night!
「となると、わが懐かしのケンタッキ−の我が家との別れとなる」

(3) Weep no more, lady,  「わが妻よ、もうこれ以上泣かないでくれ」
Oh! weep no more today!  「おお、きょうはもう泣かないでくれ」
We will sing one song for the old Kentucky Home,
「歌をひとつ歌おう、なつかしのケンタッキ−の我が家のために」
For the old Kentucky Home, far away.
「いまははるかにはなれた、なつかしのケンタッキ−の我が家のため
に」


(4) They hunt no more for the possum and the coon,
「みんな、もうふくろねずみや あらいぐま狩には出かけない」
On the meadow, the hill, and the shore,
「湿地や山丘や海岸をめぐり歩いて」
They sing no more by the glimmer of the moon,
「みんな、もう歌わない、おぼろ月の光のもとで」
On the bench by the old cabin door
「昔ながらの小屋のドアのわきにあるベンチに腰をおろしたりして」

(5) The day goes by/ like a shadow o'er the heart,
「月日は過ぎてゆく/ まるで(暗い)影法師が心をおおいかぶさるみた
いに」
With sorrow where all was delight;
「いまは哀しみにみちて/ この前まではあんなにうきうきしていたの
に」
The time has come when the darkies[children] have to part,
「あの子たちとの別れの時が来た」
Then my old Kentucky Home, good night!
「もう、わがなつかしのケンタッキ−にさようならだ」
(6) = (3)


(7) The head must bow and the back will have to bend,
「どうしても首はうな垂れてくるし背中もきっと曲がってしまう」
Wherever the darky[child] may go;
「あの子がどこへ行くことになろうとも」
A few more days, and the trouble all will end,
「もう何日かすれば、やっかいなことはみんな終りだ」
In the field where the sugar-canes grow.
「さとうきび(の茎)が育っているこの畠で」

(8) A few more days for to tote the weary load,
「もう何日かすると、よろよろしながら荷物を運ぶのだ」
No matter, 'twill never be light,
「かまうものか、荷物はきっと軽くはないけど」
A few more days till we totter on the road,
「もう何日かしたらとうとうみんな道端をとぼとぼ歩くのだ」
Then my old Kentucky Home, good night!
「そうしたら、なつかしのケンタッキ−の我が家とお別れだ」

(9) = (3)



4.  Beautiful Dreamer 夢見る人

 (1) Beautiful dreamer, wake unto me
Starlight and dewdrops
Are waiting for thee
Sounds of the rude world
Heard in the day
Lull'd by the moon light
Have all passed away
Beautiful dreamer, queen of my song
Listen while I woo thee
With soft melody
Gone are the cares of
Life's busy throng
Beautiful dreamer, awake unto me
Beautiful dreamer, awake unto me.


(2) Beautiful dreamer, out on the sea
Mermaids are chanting
The mild lone lie
Over the streamlet
Vapours are borne
Waiting to fade at
The right coming morn
Beautiful dreamer beam on my heart
E'en as the morn on
The streamlet and sea
Then will all clouds of sorrow depart
Beautiful dreamer, awake unto me
Beautiful dreamer, awake unto me


フォスターStephen Collins Foster (1826-64)の曲のなかでも、特に
美しいメロディーで知られている曲である。

二条啓輔 訳詞:

夢見る人

(1) ゆめじより めざめよ
ほしは なれをいざなう
ざわめける ちまたも
つきのもとに しずみぬ

(2) ゆめたどる わがきみ
ききませ あいのしらべ
たつきの うれいきえ
ゆめじより めざめよや
ゆめじより めざめよや きみよ



(1)  Beautiful dreamer, wake unto me
「夢見る妖精よ、目を覚まして私に気づいてくれ」 [unto = to]
Starlight and dewdrops  「星の光と夜露のしずくが」
Are waiting for thee  「君を待ちうけているよ」  [thee = you]
Sounds of the rude world
「ざわざわと耳ざわりな巷のもろもろの音が」
Heard in the day  「日中は聞こえていたが」
Lull'd by the moon light  「月の光りにあやされて」
 [lull'd = lulled]

Have all passed away
「今はもう、そんな音はみんなどこかへ行ってしまったよ」
[Sounds ----have all passed away  のようにつながる]

Beautiful dreamer, queen of my song
「夢見る妖精よわが歌の女王よ」
Listen while I woo thee
「きき耳をたてておくれ、愛を捧げる」
with soft melody  「心地よき調べに」
Gone are cares of  「去ってしまったよ、心配ばかりして」
Life's busy throng
「追われっぱなしの生活でたまってしまったものは」 
   [ = Cares of life's busy throng are gone]


Beautiful dreamer, awake unto me
「夢見る妖精よ目を覚ましてくれ」
Beautiful dreamer, awake unto me
 「夢見る妖精よ目を覚ましてくれ」


(2)  Beautiful dreamer, out on the sea
 「夢見る妖精よ、はるか沖合で」
Mermaids are chanting  「人魚が歌っているよ」
The mild lone lie  「穏やかな静寂なあのあたりの様子」
Over the streamlet  「小さな潮流を覆うように」
Vapours are borne  「霧が出てきて」
waiting to fade at
「漂い佇み(たたずみ)ながらまた消えて行くのだ」
The right coming morn  「朝がやってくるとすぐに」
[----to fade at the right morn のようにつながる]

Beautiful dreamer beam on my heart
「夢見る妖精よ、お前が私の心に光の束をすっと
射しいれるのは」
E'en as the morn on
「朝のあの光の束が」
[ = Even as the morn (beam) on ]

The streamlet and sea
「小さな潮流と海の上に射し込まれるちょうどそのときなのだ」 
[Even as the morn on the streamlet and sea
のようにつながる]

Then will all clouds of sorrow depart
「すると哀しみの雲はことごとく必ずや退散してゆくのだが」
[ = Then all clouds of sorrow will depart]

Beautiful dreamer, awake unto me
「夢路をたどる妖精よ、目を覚まして私に気づいておくれ」
Beautiful dreamer, awake unto me
「夢路をたどる妖精よ、目を覚まして私に気づいておくれ」
                       (和訳:坂井孝彦)


● あとがき Postscript

須田和也先生:
『3年3組の諸君へ―担任から贈る言葉』

4月7日 
  不撓不屈 Stick it out. Never give up.
5月28日 
  Laughter brings positive energy to your heart.
11月17日 
  Remember, after the darkness of night,
 the sun will rise.
12月10日 
  The habit of determining priorities generates
  elbow room.
2月23日 
  Knowing trees,
  I understand the meaning of patience.
  Knowing grass, I can appreciate persistence.
3月17日 
  Courage is very important. Like a muscle,
  it is strengthened by use.

須田先生は18頁にわたる激励の冊子を3月19日の卒業式の日に
巣立ち行く教え子全員にお渡しされたそうです。

出所:須田和也. 『蘗 ひこばえ』. 平成16年3月19日
(「ひこばえ[蘗]」とは木の切り株から出た新しい芽のことだそうです)



● あとがきの2

小原靖夫様(小田原市)からお送りいただいております
ニュースレターBestopia241号に
クラーク博士の言葉Boys be ambitious.が紹介されています。
これを「大志」と訳したお方はすごい、訳者はだれだろうか、
と問うておられます。

わたしも、また、北大の資料などをしらべてみました。
まだ、確答が得られておりません。
みなさま、ご示唆をどうぞお願いいたします。


○ 少年よ大志をいだけ(Boys, be ambitious)

少年よ大志をいだけ(Boys, be ambitious):
ボーイズ・ビー・アムビシアス(BBA)については、
クラ−ク博士ならびに博士に係わる書物には
殆どなんらかのかたちで記載されている。

このBBAは、一般に「少年よ(あるいは青年よ)、大志を抱け」
という言い表し方になっている。
しかし、“ビー・アムビシアス”の部分の理解の仕方をめぐっては、
数多くの理解の仕方とその説明が行われている。
ここでは、その一つ一つの紹介は行わず、
なぜクラ−ク博士からBBAなる言葉が発せられたのか
ということ知る上の一助として、
高弟内村鑑三氏の講演内容を紹介する。
 
『クラ−クと内村鑑三の教育』より (注:☆は内村鑑三の講演での言葉)


9月27日(1927年:昭2)の日記(内村鑑三)の中には、
「午後より北海道帝国大学大講堂において、
佐藤総長司会のもとに特別に自分のために開かれし演説会に出席した。
この日の午後は全校が休講となり、
職員、生徒こぞって大講堂に集まってくれた。
1500〜1600人はあったであろう。

題は〃ボーイズ・ビー・アムビシアス〃である」と書かれている。
鑑三は最初に、自分も教授、学生と同じこの大学で育った
農学士内村鑑三であることを強調し、
ウィリアム・エス・クラ−クが
50年前にこの学校を去るとき、
島松で馬上一鞭あてて学生一同に向って叫んだ
ボーイズ・ビー・アムビシアスの真意を次のように説明した。

この言葉は果たしてクラ−クの創始になるものか
調べてみたがどうもそうではないと思われる。
しかしそれでもクラ−クのオリジナリティは決して失われない。
そもそもキリストの言葉にしてもすべてが
キリストの独創の言葉でなく、
多くはユダヤの予言者の言葉のなかに見出すことができるが、
そう言っても決してキリストからそのオリジナリティを奪うことにはならない。

キリストの貴いところは古い言葉と精神を
完全に自分のものとするだけでなく、
それに新しい生命を与えた点にある。

☆ 「ボーイズ・ビー・アムビシアス」の精神は
当時のニューイングランドの
文献を調べるとすでに各州に発表されてあったことは
疑いのない事実であります。
クラ−ク先生がこの言を発せられるにいたった経路を考えますに、
先生の生国すなわちニューイングランドは
この精神が充ち満ちていて、
その精神的環境の中から
ブライアント、ソロー、エマースンの如き偉人を産み、
また先生を産んだのであります。
そのニューイングランドのピューリタンの意気が
先生を通してこの言葉となったのでありまして、
この簡単な言葉の背後に全ニューイングランドが在ると考える時に、
これ実に意味深い言葉となるのであります。
札幌の今日あるを得たのはクラ−ク先生を通して、
ニューイングランドの気風が大いに貢献したのだ
と思うときに札幌はいっそう貴いものになります。

内村鑑三は、クラ−クとその有名な言葉によって、
米国建国の基である、ピューリタンの高い精神、
それはユダヤの旧約の思想がキリストの新しい聖書の教えとなり、
ドイツ、英国を通してニューイングランドに満ち、
それが日本では札幌において根を下ろした
と述べて札幌の意義を強調する。

☆私は50年前9月、札幌農学校に入るために小樽に上陸して、
陸路馬で来たのでありました。
今日私の息子がこの大学にお世話になるようになったのも
実に不思議な縁で感謝にたえません。
私は息子を札幌に送るに当たり
札幌を一北海道の都と考えずして、
北日本の都、さらに世界の都とは行かなくとも、
少なくともバイカル湖以東の東アジアの都である
というくらいには考えてほしいと言ったのであります。

鑑三は次にクラ−クの言葉を説明し、
今日に持つべきアムビションの例を述べる。

☆ まず「ボーイ」とは何か、普通は25歳以下の青少年を指しますが、
ここでいう「ボーイ」とは「アムビション」を有する人であります。
すなわち前途の希望に邁進しているものは
60を超えてもなお「ボーイ」であります。

つぎに「アムビション」でありますが、
「野心」というと秀吉やナポレオンのような
軍略的または政治的な野心を思わせるから
「大望」といったほうがよい。
つまり将来自分が成しとげてやろうとする仕事を
しっかりきめる精神をいうのであります。

それについて、今思い出すのは、
エマースンの言葉に

“Hitch your wheel to the star”

なんじの車を星につなげ
(車は糸車のことで運命の女神が
はやく回転させると幸運になるという故事から、
神の摂理によって与えられる未来を拓く力をいう)
というのがあるが、

これは望みを高く抱けという心で、
詩的に表現されてはおりますが、
クラ−クと同じ精神に出ているのであります。

高いアムビションを持つのは
低いアムビションを持つより善いことである。
失敗は罪ではない。目的の低いのが罪である。
高い目的を持つことが人生を最も有意義に用いることなのであります。
 
いよいよこの大学の諸氏にどのようなアムビションを持つべきかをすすめる。


☆ 先日熊本のリッデル女史が私に向って
「内村さん、日本はこれでも文明国ですか」と言われました。
彼女の語られるところによれば、
英国では昨年全国に7人の癩病患者があるということで
問題になっているのに、
日本では未だ20万人も癩病患者があり、
隔離も治療も行き届かず、
いたるところ自ら苦しみ他人に
不快な思いをさせている有様であるが、
英国においては今年僅か4人に減じたという。

この状態でもって文明国であると言い得ますかと。
この言葉には何とも弁解の余地がありませんでした。
諸君、多くの優れた人物を輩出している
北大医学部の中に誰かレプラを全治せしむるという
先人未踏の境地を開拓するアムビションを持つ人はないでしょうか。
これ諸君の持ち得るアムビションの一例であります。

「これは困難かも知れない。生涯を献げて成功しないかも知れない。
しかし失敗は罪ではない,
あとから来る人々の成功の道案内たることができれば
それは実に貴いことである。
汝の車を星につなげ、である」といって次の話もつけ加えた。

その年日本訪れたノルウェー人アムンゼンや
また英国人スコットは南極探検に成功したが、
それにはシャックルトンが南緯88度に13分という
南極の近くまで行き2度試み2度とも失敗したことが
貴重な参考となったのであると。

(source: 2007年2月15日
 http://www2.ocn.ne.jp/~hokudaic/taisi.htm )



● あとがきの3

 曽野綾子『失敗という人生はない』1988. 海竜社から

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(p139) 私たちは与えられている限り,不満だらけである。
(p140) 感謝すべきことの一つもない人生はない。
だれの力でここまで生かされてきたかを思えばだれかに何かを感謝できる。


(p141) 幸福というものは客観的な状況ではなくて
幸福をうけとり者の能力にかかっている。
(p143) 自分をあるがままに示して見せられなくて,
あちこちで無理している人々は一生,精神の自由を味わったことのない人だ。


(p144) 私たちが本当の自由を手にするのは実にむつかしい。
それには,一人だけ否といえる勇気,社会の嘘を見抜くだけの勉強,
虚栄心からの解放などが必要。天は私たちの愚かしい狂奔を二千年前からお見通し。

(p145) 真実とは何か。いくつもある。そこにいた人々の数だけ少しづつちがったものがある。
(p147) いかにもそれらしいことは偽物。芝居=嘘そのもの。

(p149) 悲しみの中でこそ,人は本来の人間の心にたちかえる。

(p149) 何がどうあろうとも私たちの望まぬ試練が私たちを強める。
人間は苦しい場合,一人で耐えねばならない。
(p151) 北国の冬の野菜がおいしいのは冬の間雪の下で耐えて育つから。
(p152) 豊かさは往々にして人の心を狂わせることがあって危険なもの。
貧しさは人間らしい心を失わないための天からのおくりもの。

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「与える歓び,損のできる強さをもつことで人間としての尊厳を取り戻す。」

のなかの「与える」を英語ではなんと言えばよいのかなあ、と考えてきました:


○ AFN放送のつぎのような言い回しが参考になりそうです。

・Giving of yourself is the greatest gift of all.
「自分自身を惜しみなく与えるのが、何よりの贈り物です」

・Sharing time one-on-one means giving of yourself.
「一対一の時間を共有するということは、自分自身を
惜しみなく与えるということです」

・One of the most important gifts you can give
your child is your time.
「あなたがお子さんに与えることができる一番大切な
贈り物の一つはあなた自身の時間です」

←※そうなんだなあ、と今頃になって実感します。
若かった頃、努力はしていたつもりだったのだけど、
ひさしぶりに早く起きていた子供から、出掛けに
「バイバイ、おじちゃん又遊びに来てね」との
言葉を耳にしたときは、驚愕しました。
それからは、ビジネスマンにとって
当時は必須科目であったゴルフを
犠牲?にして湘南の海岸へと
子供と自転車でたびたびでかけて
砂遊びに興じました。



● あとがきの4

 豪州でみかけた英語:
 シドニー湾のクルーズ船の案内:
 
CRUISE AND RELAX ON THE BIG CATS

WELCOME ABOARD
Matilda's sailing catamarans bring an exceptional level
of comfort and relaxation to sailing on Sydney Harbour.
Cruise the gentle waters of Main Harbour with a choice of
sightseeing, lunch and cocktail cruises. Weather conditions
permitting our sails are hoisted every cruise. This means the
cruise route may vary but we will always show you the sights
that make Sydney famous.

SAILING COFFEE CRUISE
What better way to experience Sydney's vibrant outdoor
lifestyle than aboard our all-weather sailing catamarans
with a delicious morning or afternoon tea, expresso coffee
and fascinating commentary. Licensed onboard bar.

Darling Harbour-Pier 26
Duration 2 hours
Departs 10.00am & 3pm

Adults $39.00
Concession $32.00
Child (5-14 years) $19.00
Family (2 adults & 3 children) $99.00

※concessionを申し出てみましたが、
だめでした。豪州当局発行の
年金受給証などの証明書類の提示が
必要でした。つまり外国人には
concessionが適用されないのだ、
ということのようです。



● あとがきの5

 お金以上に尊いもの

 金持ちの生活が
 うらやましいと思ったら
 お金を残すように頑張ることだ。
 しかしお金だけでは幸せでない
 と気づいたならば、
 思いやりがあり
 愛情の深い人間になって、
 本当の幸福をつかむことだ。
 生きている限りは
 自分にとって生きがいのある
 生き方をすることだ。
    (鈴木清一)

(出所:『喜びのタネまき新聞』no.450 ('07.3-4))
  ※この新聞は、長嶋 徹社長様(大磯町ご在住)
  から毎月のようにご恵贈いただいております
  ものです。


●写真:1.うらての春
 写真通であられる小林庄一さん(NHKのOBさん)にきれいな絵にしていただきました。
●写真:2.二十四節気:「穀雨」の書画だより:落合 薫様(四日市市)からお贈りいただきました。

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